”サウナ入門!”サウナの基本を徹底解説
この記事では、サウナを趣味として始めたい方にサウナの基本を解説していきます。
「サウナってただ入るだけじゃないの?」という疑問があるかもしれませんが、最低限の準備物やマナー、サウナの楽しみ方があるので紹介していきます。
結論
サウナの準備物
- 準備物0でも楽しめる
- より快適・安全に楽しむためのアイテムは多くある
サウナのマナー
- サウナに入る前に体を洗う
- 水風呂に入る前に汗を流す
- ととのい椅子を使い終わったら最低限洗い流す
サウナの楽しみ方
- ”ととのい”は水風呂の後
- (サウナ→水風呂→休憩)×3セットが基本
- サウナ後の食事・睡眠は最高
サウナの準備物
準備物
結論サウナは準備物0でも楽しめます。
基本的に銭湯・スーパー銭湯・サウナ施設のどこでもタオルの貸し出しや、備え付けのシャンプー・リンス・ボディソープがあるところが多いです。
ただ規模の小さな街の銭湯の場合ない場合があるので、事前に施設のホームページなどで確認しましょう。
私自身、急にサウナに行きたくなった時などは手ぶらで行くこともよくあります。
手ぶらでできる趣味など他にはありません。
とりあえず最初は手ぶらでサウナに行ってみるのもよいと思います!
旅先でもサウナを見つけると思わずふらっと入ってしまう
より快適に楽しむためのアイテム
サウナハット
サウナグッズの定番です。
読者の皆さんもスーパー銭湯などでハットを被ってサウナに入っていく人を見たことがある人も多いのでは?
サウナハットの目的は2つあります。
- 髪の毛を守る
- 頭の温度上昇を防ぐ
です。
①髪の毛を守るについて
サウナの中は湿度が低く乾燥しています。
なにも被らずにサウナに入ると髪の毛がパサパサになります。
サウナハットは乾燥による髪の毛のダメージを和らげる効果があります。
また、毛穴にもダメージがあるためサウナハットは抜け毛防止の役割もあります。
②頭の温度上昇を防ぐについて
サウナ室の中では熱い空気が上のほうにいくので、頭が一番熱くなります。
サウナハットをかぶることで、頭の温度上昇を抑えより長くサウナに入れるようになります。
最初は恥ずかしかったけど、サウナハットを被るようになってからよりサウナに長く入れるようになった
サウナウォッチ
個人的にはお勧めしたいサウナアイテムの一つです。
別記事に詳しく書きますが、ととのいに最適なサウナに入る時間は心拍数がだいたい普段の2倍になったときです。
サウナ施設によって温度や湿度が違うため、時間の管理のみではうまくととのえない時がありました。
心拍数を管理するようになってから、自分のサウナを出る最適なタイミングがわかるようになってととのいへの道がより広がりました。
お勧めのサウナウォッチについては別記事で詳しく書きます!
“このサウナ温度計の表示は低いけど、心拍数が上がるスピードは早いな”など新たな発見もあるよ
サウナタオル
サウナに入るにあたってタオルに求められる性能はズバリ”速乾性”です。
サウナに入る前や水風呂後に体を拭く際にタオルが乾いていると簡単に水気をふき取ることができます。
有名なものではMOKUタオルなどがあります。
サウナマット
サウナ施設ではほとんどの場合用意されています。
しかし、銭湯サウナやスーパー銭湯などでは用意されていないことも。
知らない人の汗がついている場所に座ることが気になる方は用意しておきましょう。
サウナのマナー
最低限サウナのマナーを説明しておきます。
これを守っていないと周りの人から嫌な目で見られる可能性が高いので気を付けましょう。
サウナに入る前に体を洗う
サウナに入る前には体を洗いましょう。
湯船につからないので別に洗わなくてもよいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、裸の状態で座るためしっかりと洗っておきましょう。
ちなみにサウナ前に体を洗うことをサウナ用語で「体を清める」と言います。
体を洗った後は、サウナに入る前にタオルでしっかりと水気を拭きましょう。
これはサウナ室を濡らさないというマナーという意味もありますが、サウナに入った後の気持ちよさにも繋がります。
水気をまとったまま入ると汗も出にくい…
水風呂に入る前に汗を流す
サウナを出た後は汗をしっかりと流してから水風呂に入りましょう。
汗の流し方もサウナーによってスタイルがあります。
水風呂の水を桶で汲んで体にかける
最も一般的な汗の流し方ではないでしょうか。
水風呂に入るまでの時間をかけなくてよいのがメリットです。
初心者の方だといきなり”冷たい”と感じる事があるかもしれません。
シャワーで洗い流す
自分の好きな温度で汗を洗い流すことができます。
また体の隅々まで汗を洗い流すことができるのもメリットです。
水風呂からシャワーがある場所が遠い場合は、時間ロスになってしまいます。
湯船から桶でお湯を汲んで体にかける
この方法は水風呂本体に入る時まで冷たさを取っておきたい!というサウナ上級者が行う方法です。
水風呂ギリギリまでアチアチの状態を保てるので水風呂の爽快感が増します。
使い終わったら、ととのい椅子を洗い流す
水風呂の後に椅子に座って休憩します。
その際に座る椅子のことをととのうための椅子、“ととのい椅子”と言います。
ととのい椅子もサウナ利用者全員が交代で使用するものなので、使用後は近くの湯船からお湯を汲んできて洗い流しておきましょう。
サウナの楽しみ方
サウナの快楽ボーナスタイム”ととのい”は水風呂の後!
今まで準備物や最低限のマナーを説明してきました。
いよいよサウナの楽しみ方についてです。
今まで散々”ととのい”というワードを記してきましたが、”ととのい”は水風呂の後の休憩タイムに訪れます。
サウナ 7分~12分→水風呂30秒~2分→休憩5分
がサウナの1セットのサイクルになります。
この休憩5分の間にととのいが訪れるのです!
ととのい椅子に座りボーっとしていると、宙に浮いたような浮遊感を感じることができます。
この瞬間を求めて、サウナーは日々サウナに通います!
この瞬間は水風呂を出て心拍数が落ち着き始めた数分にしか訪れないので、水風呂→椅子まではできるだけスムーズに行ってください。
水風呂を出た後はタオルで水気を取ってください。
水気をとったほうが快感が得られやすいのと、風邪をひきにくくなります。
この”ととのい”を一度経験するとサウナにはまって抜け出せなくなります。
サウナ・水風呂の時間は自分で模索していこう。
自分がととのいやすい条件を見つけていくのもサウナの楽しみの一つ
(サウナ→水風呂→休憩)×3セットが基本
どんな本やメディアにも書いていることですが3セットが基本です。
ただ、あくまでも基本ということです。
私自身、気が乗らない時は2セットで終わったり、逆に素晴らしいサウナ施設に出会った時は4セットするときもあります。
3セットを基本とし、自分の体調や気分に合わせてセット数を調整することをお勧めします。
サウナ後の食事と睡眠
“ととのい”の次にサウナにかまる理由がこれです。
サウナを3セットこなした後は大量に汗がでた後なので、より味が濃く・おいしく感じることができます。
サウナの後に食べるご飯のことをサウナ用語で”サ飯”と言います。
サウナ後のサ飯とビールは最高です。
また睡眠の質がぐんと上がります。
次の日は目が覚め、頭もさえるので仕事もはかどります。
まとめ
本記事ではサウナの始め方を解説しました。
最初何からしたらいいかわからないという人は
- 手ぶらで銭湯施設に行く
- サウナに8分入る
- 水風呂に1分入る
- 椅子に座って5分休憩
これをまずはやってみてください。
何回か繰り返しているうちにととのいへの扉が開くでしょう。
一度その扉を開いてしまうともうも出れないので気をつけてください。(笑)
では皆さん楽しいサウナライフを!